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岐南眼科でよくあるご質問

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よくあるご質問

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白内障手術について
  • Q 白内障手術は痛いですか?
  • A いいえ、痛くありません。ほぼすべての人に点眼麻酔で手術をしているからです。麻酔は10秒で効きます。
  • Q 術後にお仕事はできますか?
  • A 仕事の内容に応じて安静の期間が変わります。汗をかかない事務仕事であれば術後3日目から可能です。汗をかく仕事は10日間はしないほうが安心です。
  • Q 眼鏡なしで車の運転はできるようになりますか?
  • A 可能です。手術前に眼に入れるレンズの種類を院長と相談し、最も見たい距離にピントを合わせます。
  • Q 白内障手術で乱視は治りますか?
  • A はい、治ります。乱視の原因は角膜乱視と水晶体乱視に分かれます。手術前にどちらが原因か精密検査をして、水晶体が原因であれば乱視は治ります。角膜が原因である場合は乱視矯正の眼内レンズを入れたり、乱視を減らす切開方法を用います。
  • Q 白内障手術で強度近視は治りますか?
  • A はい、治ります。強度近視を治す特殊な眼内レンズを使います。当院でたくさんの強度近視の白内障患者さんを手術しておりますが、みなさん強度近視が無くなって大変満足されております。
小学生、中学生の視力低下について
  • Q 眼鏡やコンタクトレンズはいつからすべきですか?
  • A 眼鏡は裸眼視力が0.7を切るようになったら使用すべきです。コンタクトレンズは小学生は使用できません。
    なおコンタクトレンズは長い時間使うと角膜内皮細胞が減少します。
    1日12~14時間の装用が限度です。
    角膜内皮細胞が減ると失明の原因になりますので当院ではコンタクトレンズを希望される患者さん全員に細胞の数を測定しています。
  • Q 眼鏡をすると近視が進みますか?
  • A 適正な度数のメガネを装用すれば進行しません。
  • Q 眼鏡をして運動してもよいですか?
  • A 可能です。ただし、身体同士が接触するスポーツ(バスケットボールやハンドボールなど)ではスポーツ用の眼鏡やコンタクトレンズの方がのぞましいでしょう。
  • Q 近視の原因は?
  • A 近視の原因は眼軸長(眼の長さ)が成長とともに長くなることが原因です。眼軸長の伸長の原因の一つとして遺伝があります。両親が近視の場合、子供が近視である確率はかなり高いです。
    知能指数と近視も相関関係があります。近視の人に頭が良い人が多いのです。外でスポーツをする子供は近視が少ないです。遠くを見ることは近視予防によいのです。 逆に近くのものを長時間見ることは近視の原因となります。1時間勉強、読書をしたら10分は外を見たり、歩いていろんな距離を見たり、ボーッとしたりするのが良いでしょう。
  • Q 近視の治療は?進行を抑えることはできますか?
  • A 小学生、中学生の近視の中に、仮性近視(調節緊張症)という一時的に近視状態になってる子がいます。ミドリンM、ミオピンといった点眼、スマホ、TVゲームを控えることで視力が戻る場合があります。
    近視の進行を抑えるのに最も簡便かつ有効な手段としてはマイオピンの点眼がevidenceのある治療です。
    マイオピンは約60%の近視抑制効果が報告されています。
    (2012年のOphthalmology という世界的権威のある医学雑誌で論文発表)
    日本では未承認の点眼薬であるため、自費診療となります。
    (マイオピン点眼薬0.01% 1本3600円 0.025%1本4400円)
    詳しくは当院でご相談ください。
アレルギーについて
  • Q 目がかゆいです。市販のめぐすりや耳鼻科でもらった目薬が効きません。
  • A 市販の目薬は2世代ぐらい前の目薬ですので効きは悪いです。眼科以外でもらったアレルギーの目薬が効かない場合もあります。これはアレルギーは患者さん個人個人で程度が千差万別であり、点眼を使い分ける必要があるからです。目がかゆいときは眼科に受診してその人に合った目薬をもらいましょう。
  • Q アレルギーの原因は分かりますか?
  • A 当院では指先から針で血を1滴採取して20分で原因を調べる検査キット(イムノキャップラピッド)を希望者に行っています。通常の採血に比べ痛みが少なく、小さなお子さんでも検査可能です。
メヤニがでます
  • Q メヤニがでます
  • A メヤニは性状によって原因がわかります。緑、黄色といった膿っぽいメヤニは細菌性結膜炎です。白色のメヤニはアレルギー性結膜炎です。透明のメヤニはウイルス性の結膜炎です。これは原則ですが、いろいろなメヤニがありますので一度当院へ来てください。
ゆがんでみえます
  • Q ゆがんでみえます
  • A ゆがんで見えるのは要注意です。黄斑部という網膜の中心部に異常が起きている可能性があります。具体的によく診察する病気としては、加齢黄斑変性症、黄斑浮腫、黄斑前膜、中心性漿液性網脈絡膜症 でしょう。OCTという検査器械で15秒で診断できます。早めに眼科へ受診してください。
ゴミが飛んでいます
  • Q ゴミが飛んでいます
  • A 飛蚊症と考えられます。大半が加齢による後部硝子体剥離が原因ですが、まれに網膜剥離というレーザーや手術が必要な場合があります。また眼の中で出血を起こしている場合もゴミが飛んで見える場合もあります。はやめに眼科へ受診してください。
眼に良い生活
  • Q 眼に良い生活は?
  • A 紫外線を眼に当てないようにしてください。サングラスは大変有効です。ただし大きめのサングラスをしてください。斜めや横からの紫外線が入らないようにハイカーブレンズのサングラス(スポーツタイプのもの)が良いです。
    ビタミンCをたくさん摂取してください。当院でも自費で500円(一ヶ月分)ととても安価にお分けしています。
緑内障について
  • Q 緑内障の治療について教えてください。
  • A 緑内障の治療は点眼薬が第一選択です。プロスタグランジン系の点眼薬を夜1回点眼します。更に進行が見られる場合やハイリスク症例では点眼薬を追加したり、配合点眼薬を使用します。
    SLTというレーザー治療で眼圧を下げる治療も有効です。一度のレーザーで3年間点眼1本分の眼圧下降効果が得られます。
    点眼でも進行が見られる場合、緑内障手術を行います。
    マイクロフックトラベクロトミーという手術は5分程で終わります。
    眼の侵襲も少なく好んで行っています。
  • Q 私は緑内障ですが、失明しないか心配です。
  • A 緑内障はたちの良い緑内障、たちの悪い緑内障があります。たちの悪い緑内障は「視野が狭くなるスピードが早い」緑内障です。 当院ではハンフリー視野検査を定期的に行います。そして、平均偏差(MD)に注目します。MDは正常な人は0デシベル(dB)です。緑内障の患者さんは年間-0.5dB~-1.0dB低下していきます。そして-12dB以下になると日常生活に支障をきたすようになります。したがって点眼でMDの低下の速度を極力遅くして、将来-12dBに到達しないようにするのが治療方針となります。定期的に眼科に受診し、視野の進行(MDスロープという)を確認して治療方針を立てていけば失明することはまずないと考えています。
点眼について
  • Q スッとする目薬は処方してもらえますか?
  • A メンソールの入った点眼薬は眼科の処方薬では存在しません。それは医学的に全く無意味な成分だから薬になっておりません。メンソールは使いはじめると麻薬のようにやめられなくなります。点眼薬の清涼感を求めて1日10回以上点眼する行為は無意味どころが有害です。点眼薬の防腐剤(塩化ベンザルコニウム)が角膜びらん(傷)を誘発するからです。メンソールの点眼薬は使わないでくださいね。
  • Q 薬局の目薬をさしても効きません
  • A はいその通りです。薬局の目薬は有効成分が時代遅れであったり、濃度が薄かったりして効きは悪いです。一例をお示ししますと、薬局の抗菌点眼にはサルファ剤が使われていますが、これは70年ぐらい前の薬で、大半の細菌は耐性を持っているため現在病院やクリニックで使うことはありません。また薬局の疲れ目点眼には様々なビタミン剤が入っていますが、ビタミンは体内に吸収されて初めて効果を発揮するもので、点眼することで薬効が出現するとは考えられません。

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