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ベバシズマブの硝子体注射がトラベクレクトミーのアウトカムを改善 |院長ブログ|岐南眼科

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ベバシズマブの硝子体注射がトラベクレクトミーのアウトカムを改善

  • 2026.09.26

    トラベクレクトミー+ベバシズマブ硝子体注射を行った群が、優位にトラベクレクトミーの結果を改善させたことがOphthalmologyで報告された。
    131人をベバシズマブ群とプラセボ群に割り当て、二重盲検ランダム化比較試験を行った。
    3年間追跡調査し、目標眼圧に達している症例をcomplete success,緑内障点眼薬再開で目標眼圧に達している症例をqualified success と定義した。
    結果、術後36か月時点で、complete successを達成した患者の割合はベバシズマブ群で高かった(92.3%対71.2%;P = 0.001)。同様に、qualified successもベバシズマブ群で割合は高かった(98.5% 対 89.4%;P = 0.03)。
    ベバシズマブを打つだけで、20%以上手術の成功率が高まることは驚くべき結果である。
    一方でどのような機序でこのような結果が生まれたのかは解明されていない。
    筆者はブレブの炎症や線維化を防いでいるのではという仮説を提唱していた。
    今後これらの解明が進み術式が標準化されていけば患者さんにとって大いなる福音となるに違いない。
    Intravitreal Bevacizumab Improves Trabeculectomy Survival at 3 Years
    Ophthalmology, 2026; 133, 1210-1218

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