院長ブログ
昨日も一昨日も連日網膜裂孔の患者さんが来院。
当院の方針として網膜裂孔を見つけたら即座にレーザー治療をする。
数日待って網膜剥離になったら後悔しきれないからだ。
網膜裂孔は一般的に網膜の端っこに存在することが多く、オプトスで見えてもレーザーの器械で見にくいことも多い。
そこで、オプトス画像をipadで撮影し、画像を見ながらレーザーを行う方法を思いついた。
これが素晴らしいのは真っ暗な暗室でもipadは見えるので、網膜の血管を追いながら病変を見つけることができるということだ。
是非試してほしい。

別の症例。

糖尿病網膜症なのだが、耳側に硝子体混濁のような、核落下したような白い物がある。
さてこれは何でしょう?
心配になって散瞳したが、実は硝子体中に何もない。もちろん網膜にも何もない。
これが前眼部写真。

答えは、、翼状片術後の角膜混濁がオプトス画像に投影されていたのだ。
オプトス画像は非常に高精細かつ、超広角カメラのため、とても有用なのだが、特有のアーティファクトが存在する。
とくに角膜異常眼に対するアーティファクトは知らない人も多いと思うので、参考にしてほしい。