はやり目(流行性角結膜炎)が平成28年9月2日現在岐南町内区域で大流行しています。はやり目の覚えるべきポイントを記します。
・はやり目は接触感染です。 空気からは感染しませんが、感染している人のメヤニ、涙が自分の眼に入ると感染します。
・メヤニや涙にいるウイルスは、机の上、ドアノブなどの上で1週間以上生きています。
・涙のついた手で触ったおもちゃ、机、ドアノブなどすべて感染源です。
・ウイルスはアルコールでしか死にません。感染者が触った場所はすべてアルコール消毒してください。
・はやり目は感染率がほぼ100%です。つまり、インフルエンザなどと違い、体が弱っていない元気な人にも簡単にうつります。
・はやり目は法定伝染病です。診断されたら、治るまで通学、通勤は禁止です。(診断書で出席扱いになります。)
・はやり目は7日〜10日治癒までにかかります。
・はやり目は重症になると、黒眼が濁ったり、まぶたが目の玉にくっついたまま取れなくなる重大な後遺症を起こすことがあります。
・はやり目の家族の人は、自分の眼を自分の手で触らないようにしてください。自分の手についたウイルスから感染するので。自分の手が清潔であれば、絶対に感染しません。