今日の日経新聞でゾルゲンスマが日本で保健適応されそうだという記事を1月7日の日経新聞で読みました。
ゾルゲンスマは脊髄性筋萎縮症という遺伝性疾患に対する新薬で、注射1本がアメリカで2億3千万円というとてつもなく高額な値段になっています。
日本での薬価は少なくとも1本1億円以上になるとのことでした。値段設定が非常識過ぎて閉口します。株式会社である製薬メーカーはしっかりと原価(製造コスト、開発、販売コスト)を明示して暴利ではない事を証明してほしいと思います。特効薬が1つしかない場合、どれだけの値段をつけても患者さんは買わざるを得ないという状況はある種の独占で、資本主義の成れの果てであると感じました。
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