日本眼科学会専門医制度生涯教育講座で学童期の近視力抑制効果について記載されておりましたので、抜粋します。
近視の原因は近業時の調節ラグ、周辺網膜での焦点曲面の食い違いによる網膜後方へのデフォーカスが原因。
PALレンズは近視抑制率15%
RRGレンズのMyoVisonは近視抑制効果なし
PA-PALレンズは近視抑制率20%
DIMSレンズは近視抑制率52%、香港と中国で実用化(MiyoSmart HOYA社)
コンタクトレンズのDISCは近視抑制率59%、欧州で実用化(MySight Cooper Vision社)
オルソケラトロジーは無作為化比較試験が困難でエビデンスが不十分
低濃度アトロピンはLAMP study で近視抑制率27%、日本の7大学共同研究(ATOM-J)で近視抑制率15%
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