2020JSCRS web講演における手術のアンケート調査で気になった点を抜粋(母集団JCSRS会員1796人)
・両眼同時手術を行わない施設58% その理由、、眼内炎発症のリスクを懸念
・術前手洗いはウォーターレス法が昨年から増加(28.5%→34.9%)
・術中PAヨード散布が昨年から大幅に増加傾向(10%→17.8%)
・術後抗菌薬点眼は1ヶ月が44.8%と最多 ASCRSでは1週間以内で終了が72%!!衝撃的
・抗菌薬の内服なしは昨年から大幅に増加(15%→39.9%)
・トーリックIOLを用いる割合は全症例の1~5%が最多 ASCRSは20%以上
・トーリックIOLは1.5D以上の角膜乱視に用いる術者が46.9%と最多
・眼内レンズ計算式はBarrett Universal2が57.1% SRK/Tは82.5%
・レーシック後の計算式はBarrett True K 50.6% Haigis-L 41.5%
・円錐角膜のクロスリンキングが有用と回答割合 82.5%
・屈折矯正手術でレーシック、PRKは減少傾向。レーシック(ケラトーム3.7%、フェムト7.1%)PRK6.4%
・対してPhakic IOLは屈折矯正手術の14.3%と最多
・今後有用な屈折矯正手技はPhakic IOL 68.5%と最多
・自身が近視矯正手術を受けるならの質問、、手術を受けない56.4%と最多 Phakic IOL 26.6% レーシック13.8%
・自身が老視矯正を受けるならの質問、、手術を受けない54.9%と最多
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