中外製薬が糖尿病黄斑浮腫、加齢黄斑変性に対する新世代の薬、ファリシマブの製造販売承認申請を行いました。
眼科領域で初めてのバイスペシフィック抗体でAng-2とVEGF-Aの2つを標的にしています。
ファリシマブ8週間隔投与群および個々の治験者に応じた最長16週間隔投与群はアイリーア8週間隔投与群に対して非劣勢を示したとのことです。
わかりにくい表現ですが、アイリーアより作用時間が長くなる可能性があり、投与間隔を延長できそうです。
アイリーアは現在眼科疾患治療薬市場において売上8700億円を超え第1位です。
ファリシマブが今後市場を変えていく可能性があります。
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