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モノポリーを久しぶりにゲームした

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モノポリーを久しぶりにゲームした

  • 2021.11.21

    今日は家族でモノポリーをした。9歳と12歳の子供相手にできるか不安だったが、なんとかゲームできた。

    モノポリーは富を独占し、相手を破産させるゲームだ。

    モノポリーをゲームしていて感じた事を整理。

    1.このゲームはみんなで豊かになっていくという発想はない。必ず相手と争うことになる。なぜだろう。おそらくそれはあたえられたマス(土地)が有限だから。

    2.終盤にかけて必ず大幅にインフレになる。独占すると2倍、家を建てると更に価値が高まっていくという設定のため。だから必ず勝負がつく。

    3.何気ない独占があとになって莫大な富を生む。この偶然性がゲームを面白くさせる要素。

    4.現金がないと非常に不利な交渉になる。でも現金を使って投資しないと100%豊かになれない。このバランス感覚が大事。

    5.現金の価値が時間とともにどんどん変化していく。お金持ちになれば現金の価値は低くなり、貧乏になるとお金は死活問題に。

    6.貧者の生き残る道は1箇所に集中投資することだけ。現代のランチェスター戦略。

    これらのゲームの特徴はまさに現実社会の縮図であり、ものすごく示唆の多いゲームだと思う。

    小学生の子供は私に負けてただ悔しがっていたが、はやくこのゲームの本質に気がついて楽しめるようになってほしいな。

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