昨夜、自宅でHOYA255という眼内レンズのKANE式、Barrett universal2式の誤差を集計していた。
上記が直近の白内障手術40例の計算式別、レフ値errorの比較だ。numbersというアプリで作成。
Barrett universal2式は±0.5D以上のズレが17件に対して、KENE式は8件と、かなり精度が高い。
KANE式は近似直線を引いても概ね誤差は0.5D以内だ。
Rstudioというソフトでも作成した。95%信頼区間を表示できる。
信頼区間が概ね±0.5DにKANE式は入っており、KANE式のほうがHOYA255眼内レンズにおいて精度が優れていると言える。
今後KANE式を使用し、0.1-0.2D程度遠視化することを念頭に置いて眼内レンズを決定していく。
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