試食コーナーに6種類のジャムを並べると、立ち寄った客の30%が買った。
試食を24種類に増やすと立ち寄った客の3%しか買わなかった。
これはコロンビア大学のシーナ・アイエンガー博士の研究である。(日経新聞2022.1.24)
選択肢が多いほど選んだ結果に満足しにくく、選ぶ行為すら放棄したくなる現象、これを選択のオーバーロード現象という。
ビジネスをしている人は、やみくもに商品やサービスを増やしすぎるとそれは顧客のためにならず、むしろ敬遠される可能性がある事を自覚したほうが良いだろう。
院長ブログ
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