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院長ブログ
"ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー"ブレイディみかこ著 新潮文庫 を読んだ。
本屋大賞を受賞した、ベストセラー。
自分の中1の息子の成長を通して、イギリスの階級制度、人種問題を見つめた作品。
「多様性は、うんざりするほど大変だし、めんどくさいけど、無知を減らすからいいことなんだと母ちゃんは思う」
と息子に話しかける著者の人間性の豊かさ。
中学生の繊細で機微な心を母親目線で鮮やかに表現した、清々しい作品だった。
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