"生涯弁護人事件ファイル1"弘中惇一郎著 講談社 を読んだ。
515ページもの長編だった。
検察と戦う無罪請負人、弘中弁護士。
さまざまな事件で無罪を勝ち取る、日本最強弁護士だと感じた。
クロロキン訴訟は眼科でも最近クロロキン網膜症が話題になっているため、とても参考になった。
村木厚子氏の事件については私も当時注目していたため、詳細を知れてよかった。
村木氏は国家賠償請求訴訟で勝訴した賠償金3300万円を全額、累犯障害者を支援する社会福祉法人へ寄付した。
一個人がそんな大金を寄付するなんて普通できないことだ。
なんて素晴らしい人なんだろうと思った。
生涯弁護人事件ファイル2も読みたいけど、、分厚すぎる!
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