"老人支配国家 日本の危機" エマニュエル•トッド著 文藝春秋 を読んだ。 面白かった箇所 •アメリカでは裁判が多い。その膨大な報酬もGDPに含まれる。日本は訴訟も弁護士も少ない。どちらの社会が生産的と言えるのか。GDPにはこうした倒錯した側面がある。 •移民受け入れ政策に、多文化主義を採用してはならない。それは移民隔離と同義だ。 •移民を世代を超えて長い時間かけて同化すべき。 •出身国を多元化すること。 •ユーロ導入は最大の過ち。弱い国は自国通貨の価値を切り下げて競争力を得て生き延びることができた。
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