今年最初の診察は予想通り多彩な患者さんが来院された。
・数日前からの充血症例。子供。細隙灯で結膜に小出血斑を認めた。→感染隔離室に即移動させアデノチェック→陽性。流行性角結膜炎と診断。
(アデノチェックの試験紙がわずかに出血するとほぼ確実に陽性。結膜の小出血斑や漿液性眼脂もポイント)
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・一過性黒内障→内頚動脈の超音波エコー検査を内科へ依頼→内頚動脈高度狭窄にて総合病院脳外科紹介。
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・総合病院救急外来で角膜ヘルペスの軟膏処方された後来院→細菌性角膜炎だった。即座にベガモックス+ストロンに切り替えた。
(救急外来は研修医か他科のDrが多く、確定診断は酷かな。円形の潰瘍は細菌。樹枝状が角膜ヘルペスです。)
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・マイボーム腺梗塞をえいひで摘出。27G針で小切開するのがポイント
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とまじめに記してみましたが、一体この文章を誰のために書いてるだろう。
クリニックのスタッフ宛?研修医?
当ブログの読者層が医療関係者だったり患者さんだったりするわけで、患者さんに向けてだと、専門用語だらけだと不親切ですよね、、、。
今回は医療関係者向けということで難解でもご容赦を。
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