今日の日経新聞に「働かなくてもいい社会は幸せか」
についてMITアビジット・バナジー教授のインタビューが載っていた。
彼によると、バングラデッシュのランダム化比較試験で、働かずにお金をたくさんもらえるより、少ないお金しかもらえなくても働く方が良いと答えた人の方が多かったそうだ。
米国では失業者の間でオピオイド乱用が社会問題化している。
適度な仕事は人間にプラスの効用をもたらすのは間違いなさそうだ。
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AIによって仕事が奪われることが議論されている。
テクノロジーが果たして人間の幸せに繋がっているのかという疑問を氏は投げかけていた。
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また、彼はSNSの負の効用についても指摘。
フェイスブックを使用禁止にすると幸福度が上がるという研究を紹介していた。
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幸せとは本来自分自身の問題である。
人と比較して幸せを感じようとすると、おそらくきりがない。
その意味で容易に綺羅びやかな、成功者(らしき人)に接触できるインスタグラムやフェイスブックは有害なのだろう。
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