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年末年始の読書記録

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年末年始の読書記録

  • 2024.01.06

    年末年始は大掃除と読書をして過ごした。

    私が読んだ本を紹介するとともに印象に残った内容を列挙する。

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    世界の危険思想 丸山ゴンザレス著 光文社新書

    クレイジージャーニーという番組でいつも超危険な場所へ行っているジャーナリストが書いた本。

    実際に殺し屋やスラムの住人、難民、ニューヨークの地下に住む人など危険な人たちに会って話してきた著者。

    その度胸もすごいが、命の危険の一歩手前で自分の身を守っているその処世術は参考になった。

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    ぼくらの祖国 青山繁晴著 扶桑社新書

    国会議員であり作家の青山繁晴氏が書いた代表作。

    僕は彼のことを最近youtubeで知った。

    彼は自民党だが無派閥で寄付金やパーティー券などを一切受けないクリーンな政治家。

    彼が日本という祖国について熱く語った本だ。

    中学生〜高校生へ向けた語り口調なので、とても平素に読めた。

    特に硫黄島についての描写、遺骨についての思いはとても考えさせられるものであった。

    強い意志、信念を持った政治家であり、軟弱な2世、3世議員とぜんぜん違うリーダー性を感じた。

    かっこいい生き方だ。

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    死という最後の未来 石原慎太郎、曽根綾子著 幻冬舎

    石原慎太郎と曽根綾子氏の対談を書籍化したもの。

    石原慎太郎氏は、「死んだら思考は停止し、虚無だけ。だからこそ今を精一杯生きろ」という思想。

    対して曽根綾子氏は「人間の一生は永遠の前の一瞬。運命は神の思し召し。自然に委ねる」という思想。

    男らしいという意味で石原慎太郎の考えは憧れる。

    それぞれの死生観が全く違い面白かった。

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    「私」という男の生涯 石原慎太郎著 幻冬舎

    死後に出版されることを目的に書かれた本。

    彼の自伝。

    とにかくバイタリティに溢れ、また著名人たちと交流を持つ、昭和の強い男。

    自由に生き抜いた男。

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    87歳現役トレーダーシゲルさんの教え 藤本茂著 ダイヤモンド社

    youtube で87歳でデイトレードをやっているおじいちゃんが特集されていた。

    その本人が書いた本。運用資産18億。

    生まれは貧乏農家。動物好きでペットショップに就職。

    お金をためて、神戸駅近くに8坪でペットショップを始める。

    土地開発で立ち退き。

    立ち退き料を元に雀荘経営。

    3店舗経営したところですべて売却。専業投資家に。

    その後40年近く現役トレーダーをしているという超人。

    やっぱり現役の人はいつまでも若いな。

    頭にインコを載せながらうどんを食べている写真は元ペットショップ店長だなと微笑ましかった。

    〜〜〜〜〜〜〜〜

    偉人たちの本を読んで大いに勇気づけられた。

    今年1年がんばろう。

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