自然数の集合と整数の集合、どちらが大きいでしょう?
youtubeを夜ぼんやり見ていたら、WIREDというyoutubeの番組でいきなりこんな質問を数学者が学生にしていた。
自然数は1,2,3,4・・・
整数は・・・-4,-3,-2,-1,0,1,2,3,・・・
あきらかに整数の集合のほうが大きいと感じる。
でも答えは、、、同じ大きさ。
整数0→自然数0
整数1→自然数1
整数-1→自然数2
整数2→自然数3
整数-2→自然数4
と対応させていけば、すべての数字が一対一対応する。
だから同じ大きさの集合だと証明されるそうだ。
ちなみに有理数も同じ大きさ。
これらの無限の大きさはアレフ・ゼロと呼ぶ。
でも実数はずっと大きいらしい。アレフ・ワンと呼ぶ。
無限には小さい無限と大きい無限があるのだ。
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