今日は学校保健安全委員会に出席した。
会議の前、給食を試食した。
ご飯と、冬瓜汁、鮭のもみじ焼、大豆とひじきの煮物。
汁物はダシがよく出ていた。
鮭も味付けが良く、ひじきも味わい深かった。
美味しかった〜!
岐南町は給食費が無料だ。
岐南町が全額負担している。
なんて手厚いんだろう。
でも私は無料の制度を問題視している。
どうせタダだからって、せっかくの給食を残したり、粗末に扱わないだろうか。
給食費は限られていて、ギリギリの予算で献立を考えているとのこと。
だったら、1食100円でも200円でもいいから保護者が負担すべきじゃないのか。
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よく学校保健安全委員会では残食率が議題になる。
いかに給食を残さないかという話。
あるとき、柿がデザートに出て、結構な割合で生徒が残したそうだ。
その理由は、なんと今まで柿を家で食べたことが無かったからだという。
岐阜の名産である柿すらも出さない家庭。
フルーツは高価だし、むくのが面倒ってことなのか。
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残食率なんて気にせず、予算も気にせず、いろんな食材をせめてお昼の給食に食べさせてあげたい。
その豊かな食体験は、大人になってもきっと覚えている。
お昼の会議は14:30に終わり、急いでクリニックに戻る。
帰りの車の中、給食の幸せな味わいが余韻を残していた。
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