臨床眼科学会2日目は近視予防について、学んだ事を列挙する。
赤色療法 AAOに掲載。
近視予防は網膜、脈絡膜、強膜それぞれにターゲット
低濃度アトロピン m1-m3レセプター 脈絡膜血流低下の改善が作用機序かもしれない 濃度依存性にリバウンドあり。 0.01% で0.7d/2y抑制 11歳で中止するとリバウンドする。 14-15歳まで点眼すべき
濃度依存性に中心窩下脈絡膜厚増加。 血流上昇 眼軸も伸びにくい 0.01と0.025の処方は日本で約1:1 参天製薬治験中。 DE-127 今年度中承認目指している。
-0.5d >6mで進行とする。 15歳まではアトロピンやるべき。
オルソ 周辺の遠視性のボケを抑える 多焦点コンタクトも近視を抑制
同様に軸外デフォーカス防ぐ。
メニコンDuo バイオフィニティマルチ seed 1day edof治験中 クーパーマイサイト、もう直ぐ発売
DIMS レンズ hoyaから日本以外で発表 リバウンドなし
HALレンズ リバウンドなし
Dotレンズ コントラスト理論 zeiss myocare2 年齢に応じてメガネ作る
斜視には近視予防メガネを控える
レッドライト治療 アイライジング オーストラリア 1年で76.6%抑制
週四日で76.8%
21.6%0.05mm以上眼軸短くなる
30カ国以上認可 15万人以上小児に使用 日本で74施設
5/75000副作用 治療中止で全例回復
家族歴と夜盲の既往聞く。
眩しさ、残像残る人は中止すべき。
0.25d 近視が減る人が6割。 強度近視は1ヶ月で眼軸短くなる 0.1mm 脈絡膜と強膜も変化する 成人にも効く!!
アトロピンの併用できない 650nmのレーザー。 ~~~~~ 私の記憶では近視を治す治療は存在しなかった。 レッドライト治療は唯一近視を軽減することができる。 すごい治療だと思う。
導入したいと思うが、問題は値段が高い事。
どれだけニーズがあるのだろう。
来年参天製薬から低濃度アトロピンが発売されたらそれだけでいいのかもしれない。
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