眼鏡の作成は、眼科クリニックや眼科病院で眼鏡の適正度数を測定し眼鏡処方箋を発行してもらい、それを持って眼鏡屋さんで眼鏡を作るという流れが最も望ましいです。
眼鏡屋さんで度数を測ってそのまま眼鏡を作成することは以下の理由からおすすめしません。
1.眼鏡は5mの距離で視力を測定しなければならないのに、眼鏡屋さんで5mの視力表を使用しているところはほとんど無い。(おそらくスペースの問題でしょう。)3mとか1mの視力表は調節という誤差が出るため、とくに小児では眼鏡が過矯正になる。
2.遠視、弱視を見逃す恐れがある。
3.眼科疾患に応じた眼鏡を作成する必要がある(遮光眼鏡、プリズム眼鏡等)にもかかわらず、不適切な眼鏡を作成したために疾患が悪化する可能性がある。
また眼科医療機関でしか行ってはならない眼科検査、診断(例えば色覚検査など)を有料で一部の眼鏡屋が行っている行為は不当な医療行為であり、無責任で非常に問題だと思います。
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