先月マクロライド系のアジマイシン点眼薬が千寿製薬から発売されました。
売れない薬(例えばサルペリン点眼薬など)を次々と発売中止にしたり、ただ濃度を濃くしただけで新薬として販売したり(レボフロキサシン1.5%など)、既存の点眼薬を2種類混ぜただけで新薬として発売したり、など新薬開発の気概を感じない最近の製薬メーカーにがっかりしていた中、あまり使用されない(売れない)とわかっているのに新しいマクロライド系を開発発売した千寿製薬は患者さん本位で素晴らしいと思いました。慢性のマイボーム腺炎などに効果があると思われ、期待しております。
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