物の価値は何で決まるのか。 需要と供給で決まるのは経済学の基本として当たり前だが、絶対的な基準としてそのものが持つ永続性があるのではないか。
金は変化しない物質として古来から価値を高く評価されてきた。ダイアモンドも最も硬い物質として宝石の中の宝石となっている。
木材はどうか、木材の強度(緻密性)が価値を決めているようだ。黒檀の箸は、個人的に大好きだが、気乾比重が1.16と、とても緻密。緻密な木材ほど永続性があり、高価と言える。
拓殖の駒は使えば使うほど飴色になっていくという。 変わらないという要素に加え、時間と共に味が出るという価値も評価要素としてあるようだ。
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