本日夜プラケニル(ヒドロキシクロロキン)のWeb講演会に参加しました。
私の恩師である近藤峰生教授の講演会でした。
SLEに対する治療でプラケニルは日本で認可されて5年経ちました。
講演会でのポイントを列挙。
・プラケニル網膜症は傍中心部型、周辺部型がある。日本では周辺部型が多い。
・日本で報告例は16例。今後増えていく。
・視力低下は不可逆的で、プラケニルを中止しても視力障害が進行する。
・視野検査、OCT検査は必須。
・ハンフリー視野検査では中心の輪状暗点
・OCTではEZ の一部が欠ける。
・通常1年フォロー。リスク患者は半年でフォロー。
・リスク患者とは 投与量5mg/kg以上、5年以上投与、腎障害のある人
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