「悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味」 講談社+α新書 伊藤喜之著 を読んだ。
朝日新聞社働いていた著者が、潜入取材の記事を新聞社に掲載してもらえず、退社して書籍化した渾身の本。
内容はガーシー氏への密着取材だった。
概ねマスコミが偏向的な報道をする中、事実に基づき彼の行動を分析していた。
暴露によりお金を稼ぐやり方は倫理的に問題だ。しかし彼をそう仕向けた取り巻き達も同罪だ。
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さて、僕は芸能人や有名人の不祥事に殆ど関心がない。
だから彼の暴露になんの興味もないが、人の不祥事を我が事のように怒ったり、楽しんだりする文化水準の低い国民も彼を生んだ一因ではないか。
つまらないゴシップネタで時間を無駄にするより、自分を高める、高尚な事に時間を使うべきだ。
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