ディスコビスクとビスコートによるソフトシェルテクニックを全例で行うようになり、判明した副次効果がある。
それは、創口リークの減少だ。白内障手術で角膜切開を行う場合、手術終了間際にハイドレーション(創口周囲の角膜の浮腫を起こして創口を塞ぐテクニック)を用いるが、明らかにソフトシェルテクニックを行った症例では簡単に創口が塞がるようになった。
おそらく、ビスコートの粘着性が創口を塞ぐように働いていると思われる。
その御蔭でより速く手術を終えることができる。
嬉しい副次効果だ。
今日は手術12件、160分で終えることができた。
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