画面サイズの変更

"1人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学"を読んだ

院長ブログ

院長ブログ

"1人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学"を読んだ

  • 2023.10.03

    "1人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学" cis著 角川書店 を読んだ。

    このcisという人物、1979年3月生まれ。私と同い年。

    株で230億円の資産を築いた、生きる伝説個人トレーダーだ。

    このcisさんは、小学生の頃から天才的な商才を持っていた。

    駄菓子屋でくじ付きお菓子のどれが当たりかを大量に買って調べ、当たりの出る法則を見つけた。

    そしてその当たりのお菓子を友人に転売。

    おもちゃの紙幣の裏に自分のサインを書いて、それを周りの子供に流通させた。

    その紙幣で自宅のテレビゲームをする権利、市販の文房具やお菓子と交換できる仕組みを作って儲けた。

    その1年後、紙幣を流通させすぎて、紙幣の価値が下がり、インフレになってシステムが破綻。小学生で経済の仕組みを身をもって学んだという。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    高一になり、パチンコにハマった。

    当たる台を見極め、その台に人を何人も日当1万で打たせる、というパチンコの元締めをして、20歳で2000万まで貯めた。

    その後競馬を様々な角度から分析。しかし1000万円溶かし、株を始める。

    サラリーマンをしながら、毎日デイトレードをこなす。

    資産が6000万になって会社を辞め、専業トレーダーに。

    その後色々あって、最終的に230億円になった。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    色々と彼の投資哲学が書かれていたので抜き出してみた。

    ・上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる。

    ・株は大数の法則が当てはまらない。

    ・押し目買いは最悪。

    ・迅速に損切りする。

    ・不動産投資は面倒くさいだけ。やめた方がいい。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    本を読んで感じたのは、彼はまさに天才だということ。

    それは学力とは違う、胆力や瞬発力、世の中の動きの先を見る先見性といった能力だ。

    素顔も本名も公開されていない、cisという人物。

    いつか素顔を見せてほしい。

    IMG_8679.jpeg

    コメント(0)

  • « 前へ院長ブログ一覧次へ »

  • コメントする


    画像の中に見える文字を入力してください。

pagetop