最近になり、眼科の一部ステロイド点眼薬の供給が停止している。
イタリアで作っている原料がストップしているためだと説明を受けた。
この点眼液は1社で50%以上のシェアを取っている。
したがってこの点眼液が手に入らないと、他の同等医薬品もあっという間に供給制限される。
とても日本の医療体制は脆弱だ。
今回の供給不安から学んだ教訓は以下の通りだ。
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・在庫は多めにクリニックに備蓄する。できれば3ヶ月分。
・同種製品も採用しておいて、適宜注文しておく。(供給制限下では納入実績がないと全く供給してもらえない)
・とりわけ市場シェア率が高い製品には気をつける。
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