今日は瞬間接着剤が眼に入った患者さんが来た。
瞬間接着剤はとても怖い印象があるが、実は組織を侵さない。
(皮膚についた瞬間接着剤を剥がしても皮膚が無傷であることを思い出すと理解しやすい)
ただ接着剤は固化するととても硬くなり、角膜に傷をつけるので、必ず除去する必要がある。
今回は点眼麻酔後、フルオレセイン染色をして、接着剤の存在を確認。
角膜に付着した接着剤を綿棒で除去し、洗眼、タリビッド軟膏の点入+眼帯で完了した。
角膜びらんを認めたが浅く、3日で角膜が再生し、治癒するだろうと説明した。
予後を的確に説明し、とてもご両親が安心されていた。
流石です?