今日は午後、来週の手術の順番を考えていた。
白内障手術が20件。
どのような順番で行うのが最も全員の待ち時間が少ないか。
1.高齢者や難症例を先に行う
2.高齢者や難症例を最後に行う
この2つが選択肢。
1を選択すると、最初の数例に時間がかかり、あとの人たちが長く待つことになる。
だから正解は簡単な症例を先に行い、難しい症例は最後の方に回すこと。
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これはいろんな場面で応用できる。
例えば眼科の検査予約、診察順も軽症例を早めに診察し、難症例は最後に回すのが、来院患者一人ひとりの待ち時間の総計は小さくなる。
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僕が5分患者さんを診察している間、待合室のすべての患者さんの5分を奪っている。20人待合にいたら、100分だ。
そういう自覚を持って、内容の濃い診察をしたい。
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