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院長ブログ

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VFI slope

  • 2024.10.30

    緑内障の進行を評価するVFI を経時的にプロットし、近似直線を引くと予後を予測できる。この傾きをVFI slopeという。

    今まで当院ではSITA Fast 30-2を用いて緑内障の評価をしていた。

    2024年から視野計を新しくし、SITA Faster 24-2C に切り替えた。

    ハンフリーのGPAサマリは優秀で、過去のデータを30-2から24-2に変換、新しい機種のデータも24-2Cから24-2に自動的に変換して以前の機種と新しい機種のデータをまとめてslopeを作成してくれることがわかった。

    これによりより高い精度で今後の進行を予測でき、治療強化のタイミングを検討できる。

    スクリーンショット 2024-10-30 21.42.05.png

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