緑内障の進行を評価するVFI を経時的にプロットし、近似直線を引くと予後を予測できる。この傾きをVFI slopeという。
今まで当院ではSITA Fast 30-2を用いて緑内障の評価をしていた。
2024年から視野計を新しくし、SITA Faster 24-2C に切り替えた。
ハンフリーのGPAサマリは優秀で、過去のデータを30-2から24-2に変換、新しい機種のデータも24-2Cから24-2に自動的に変換して以前の機種と新しい機種のデータをまとめてslopeを作成してくれることがわかった。
これによりより高い精度で今後の進行を予測でき、治療強化のタイミングを検討できる。
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