<書評>
タイトル チェスを始めてやる本
著者 小島慎也
出版社 つちや書店
図書館でふと目に留まったので借りた本。
チェスは子供の頃少しかじった程度。
ルールを覚えてみようと読んでみた。
キャスリングというルークがキングを飛び越す動き、アンパッサンといういないコマを取る動きは独特。
しかしながら将棋と駒の動きがかなり似ているのに驚く。
特にナイトと桂馬の動きはそっくり。ポーンが敵陣に入るとクイーンに変わる点も似ている。
将棋とチェスのルーツが同じだからとしか考えられない。
チェスはクイーンが圧倒的に強い。
女性が最強という設定をしたヨーロッパの文化は男尊女卑の日本と大きく異なる点だ。
相手がいたらチェスをしてみたいな。
総合評価 ☆☆☆
面白さ ☆☆☆
読みやすさ ☆☆☆☆
学び ☆☆
所要時間 1h
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