医師国家試験は2日間行われる。
制限時間13時間40分。
問題数は400問。
必修問題100問と一般問題300問だ。
これほどたくさんの問題を解かせるため、たまたま受かるとかヤマが当たったなんてことは起こり得ない。
すべての科をまんべんなく暗記しないと受からない。
解答用紙はマークシート式だが、
"A~Eの中で当てはまるものをすべて選べ"
という聞き方をされる。正解が何個あるかわからないので、消去法が使えない。
だから正解は5分の1の確率ではなく、
1/2⁵=1/32 しか当たらないのだ。
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合格基準は、、
・必修問題80%以上
・一般問題75%程度以上
・禁忌肢2~3問以下
この全てを満たすと合格となる。
(禁忌肢とは間違えると命に関わるという選択肢。これを3つぐらい選んでしまうと、他の問題がすべて満点でも不合格になる。)
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さて、2025年医師国家試験を最新AIに解かせた結果がmedic media のホームページにまとめられていた。
引用 https://informa.medilink-study.com/web-informa/post45927.html/
驚くべきことに、すべての最新AIが医師国家試験を余裕で合格したのだ!
これは、患者がAIに症状を話せば、医師よりも正確に病気を診断することができるということを意味する。
医師は診断能力、治療能力、コミュニケーション能力など様々なスキルが求められる。
このうち適正な診断、最適な治療方針を決める能力はAIが近い未来、一部担うようになるだろう。
そんな時代でも生き残れるよう、AIには真似できない、職人的な手術・処置技術、そして全人的なコミュニケーション能力を磨こう。
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