「フェルミ推定の技術」ソシム出版 高松智史著 を読みました。
フェルミ推定とは未知の数字を常識をもとにロジックで計算する方法です。
このフェルミ推定をわかりやすく解説したのがこの本です。
例えば、福山雅治の「真夏の方程式」のギャラは?という問いが出てきました。
この計算式は、以下の2つの視点で推定していました。
・福山雅治のギャラに充てられる予算=来場者数×映画チケット代×(1-映画館の取り分割合-映画会社の取り分割合)-福山さん以外のギャラ+DVD販売代+DVDレンタル代=4.5億円
・福山雅治が割に合うと思える額=この映画で拘束される日数×(ライブツアーのチケット代-ライブのコスト)/ライブの日数=4.6億円
筆者は世界的に有名なボストンコンサルティンググループ出身なので、これをマスターしたらBCGやマッキンゼーに就職できるかもしれませんね。
このように、事象を因数分解して、常識的な数字を当てはめていくというフェルミ推定は眼科経営にも応用できるような気がしました。
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