週末は実家へ行った。
といっても岐南眼科から眼と鼻の先だけど。
子供の誕生日会をするのが表向きの理由。
私の裏の目的は実家の庭の花の写真を撮ることだ。
10月半ばなのに晴天でとっても暑い日だ。
コスモス、ほんとに素敵な輪郭。
小さな花がたくさん集まった花。色のコントラストがすごい。
写真を撮っているととてもいい、芳香がした。金木犀と銀木犀!
何十年も前からこの時期になると咲き誇る。
中学生ぐらいの甘くて苦い思い出が香りとともに蘇ってきた。
紀貫之の短歌にあるように、香りは遠い昔の記憶とつながるんだなー。
前ボケを利用して、幻想的に撮影してみた。
抽象絵画のようだ。面白い。
前ボケは今後も積極的に試みることにしよう。
カラフルな円形ボケの背景が美しい。
一人で写真ばっかり撮って、子供をじいじとばあばに任せっきりなのはマズいので、
その後子どもたちとドッチボールを汗だくになりながら行ったのだった。
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