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第7回近視研究会学術集会より

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第7回近視研究会学術集会より

  • 2022.11.08

    今日は白内障手術11件とアイリーア1件を午前中に行った。

    3時間ですべてを終わらせることができた。虹彩後癒着の症例は、術前散瞳3回で、術直前に自然に癒着が解除されていた。助かった。

    その後岐南眼科のワックスがけを業者にやってもらった。

    そして夜、近視研究会の学術集会をweb視聴した。その内容について列挙。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ・小学1年生で近視有病率は63.1%

    ・東京特有の窓のない保育園を無くす必要あり。

    ・全世界で強度近視の有病率は5%。毎年増えており、2050年には2倍になる。

    ・日本人は強度近視の有病率は7.9%

    ・強度近視は近視性黄斑症が怖い。

    ・台湾はTian Tian Outdoor120 という国策で2時間の屋外活動を推進、それ以降、近視力の有病率が減少した。

    ・blue, violet 光は近視を抑制。green,red 光は近視を促進する。

    ・violet light cut 眼内レンズを入れた人は5年後優位に近視化していた。

    ・violet lightを通す眼内レンズを入れた人の脈絡膜厚は優位に厚くなっていた。

    ・jins violetという眼鏡はviolet lightを通す矯正メガネ。

    ・violet light 発光眼鏡を治験中。(眼鏡から紫色の光が出る眼鏡。)JISやISOを通し、安全性を担保。

    ・現在RCTで治験、調査中。

    ・屋外活動時間1日2時間で、、近視有病率70%減少、近視進行60%減少、眼軸長伸長60%減少。

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