レーシックをした眼の白内障手術は注意が必要です。
眼内レンズの度数計算がずれるからです。
そのため通常の計算式である、SRK-TとかBarrett Universal 2式は使えません。
現在レーシック後の白内障手術におけるレーシック前のデータが不要な計算式は以下のものがあります。
・Haigis-L式
・Camellin-Calossi式
・OKULIX
・Phaco Optics
・Barrett True-K 式
上記のうち、米国白内障屈折矯正外科学会(ASCRS)のホームページからHaigis-L式とBarrett True-K式を使用することができるので当院ではこれらを用いています。
コメントする