“毎日が日曜日” 城山三郎著 新潮文庫 を読んでいる。 主人公はエリート商社マン。同僚や上司とのやりとりを通して退職後の人生について思いを巡らせる話。 僕は医者にならなかったら商社マンに憧れがあったから、学生時代目指していたかもしれない。 “沖は、無性に扶桑商事ビルという光の塔へ戻りたくなった。年老いてすりきれるまで、あの塔でにぎやかにひとびととともに働き、、、” という文章が僕の心に刺さった。 今この瞬間を全力で生きるんだ、老後なんか考えるな、今を生きろ!今こそ人生そのものだ!という清々しいメッセージを感じた。
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