僕は暗記は苦手だ。
短期記憶は人より劣っているって思っている。
でも浪人もせず、国立大学に現役で入って、医師国家試験を通って、専門医試験も最短で合格できた。
なぜか。
それは問題集をしつこく繰り返したからだ。
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医師国家試験の問題集はクエスチョン・バンクという書籍がある。
ほぼすべての医学生がこれを買って勉強する。
1巻1324ページ。2巻1578ページ。3巻1364ページ。4巻1358ページ。5巻1552ページ。6巻476ページ。7巻1440ページ。とてつもない量の問題集。積み上げたら腰の高さほどある本。
合格にはこの1~6巻の問題を6割以上正答し、7巻の必修問題を8割以上正答しなければならない。
6割って適当にマークシート書けば当たるって思う?
当たりません。
なぜなら、"正しいものをすべて選べ"という質問形式だから。
a,b,c,d,eと選択肢があったら、aとcかもしれないし、bとcとeかもしれない。確率は1/2の5乗=1/32だから、まぐれで当たらない。
1~7巻まで読むのに僕は短期記憶が劣っているため大学5年生から1年かかった。2周目、3ヶ月で読めた。3周目、1ヶ月で読めた。4周目2週間で読めた。こうやって繰り返していくと6周目ぐらいで3日で読めるようになり、最終的に30分ぐらいで読めるようになって、医師国家試験は合格した。
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医学部定員100人で、5人ぐらい天才がいる。彼らは教科書を読んだら一瞬で覚え、3〜6ヶ月前に受験勉強をやって受かってしまう。僕には無理だ。
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世の中の大半は凡人。覚えても翌日には8割忘れる。
僕のように1つの問題集をしつこく繰り返す。苦痛だけど、、これこそ受験勉強の王道かと思っている。
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