以前ブログで「買いたい物」は「効用の大きさと持続性」で決めたほうが良いと書いた。
https://ginan-eye.com/blog/2024/blog1370.html
今回は違う観点で考える。テーマは「価格と性能の関係」だ。
例えば車を買うとする。
価格が高くなるにつれて性能や乗り心地が上昇する。
しかし排気量が大きくなり、3000ccのエンジンを超えると性能の差はかなり小さくなる。
別の例。ヘッドホンを買うとする。
数千円のヘッドホンと1万円のヘッドホンでは明らかに音質が違うが、2万円を超える辺りからほとんど性能差がわからなくなる。
その概念図をchatGPTを用いてグラフ化してみた。
横軸を製品の価格、縦軸を性能とすると、一般的にこのような上に凸の曲線になることが多い。
この曲線では、ある点から急にグラフの傾きが小さくなり、プラトーに近づく。(グラフでは赤のX印)
この点にある製品こそがもっとも効率的な、買うべき商品なのだ。
それにしても、こういった世の中の仕組みを表す曲線がネイピア数を底にした自然対数で表されることは興味深い。
コメントする