<書評>
タイトル 海の翼 エルトゥールル号の奇蹟
著者 秋月達郎
出版社 PHP文芸文庫
明治23年、トルコ軍艦が和歌山県沖で座礁。
村民が真夜中にそれを発見し、台風の中、海に飛び込み、一人ひとりを救助した。
低体温症で次々と死んでいくトルコ人を、村民たちは自ら裸になって体温で夜通し温め続けた。
それから100年後、イラン・イラク戦争の前夜、イランに取り残された日本人200人の救出をトルコが行った。
トルコは100年前の恩を返してくれたのだ。
トルコと日本の深い友情は先人の真心から始まった。
最近最も感動した、おすすめの本。
総合評価 ☆☆☆☆
面白さ ☆☆☆☆☆
読みやすさ ☆☆☆☆☆
学び ☆☆
所要時間 2h
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