当院では以下の近視抑制治療を行っている。
それらの近視抑制効果を比較した。
1.マイオピン0.01%
(レフ値で27%/年の近視抑制効果)
Ophthalmology.2019
2.リジュセアミニ0.025%
(レフ値で43%/年の近視抑制効果)
Ophthalmology.2019
3.MiSight ソフトコンタクトレンズ
(レフ値で69%/年の近視抑制効果)
Optom Vis Sci. 2019
圧倒的にMiSightの近視抑制効果が強いことがわかる。
MiSightは羞明やリバウンドも無いため、
コストを無視すれば最も有効だと言える。
MiSightは作成範囲が-0.25D~-10.0Dまでだ。
かつ乱視用は無いため、適応患者が限られる。
コストについて考える。
MiSightは1箱6500円。両眼13000円と高価だ。
中学1年生から高校3年生まで使用すると仮定。
13000×12×6=936,000円!
通常のコンタクトレンズを1箱3000円とすると、
3000×12×6=216,000 円なので、
936000-216000=720,000 円が6年間の近視予防の費用ということになる。
リジュセアミニは4800円/1ヶ月
検査費は6月以降は選定療養となる予定なので、中高生は0円。
4800×12×6=345,600 円が6年間の近視予防の費用。
どちらにせよとても高額な治療なので、十分納得したうえで治療を行いたい。
個人的にはニコチン中毒者に禁煙治療が保険適応になるのに、近視進行抑制治療薬が保険適応にならないのは不平等だと感じている。
近視は網膜剥離、黄斑変性、白内障、緑内障など様々な病気の原因となる、れっきとした病気なのだから。


















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