長期休暇を利用して、自宅で羅生門の映画を観ました。昔観た時、ストーリーが難解で何が真実か理解できませんでしたが、今回は自分の中で理解できました。
素晴らしかった点
・モノクロなのに映像がとても美しく、光やみずみずしさを感じた
・カメラワークが斬新で実験的
・三船敏郎の無邪気な演技
・上田吉二郎の迫真の演技
・最後雨が上がって、一筋の希望を感じさせる清々しいラスト
終戦からたった5年しか経っていない日本でこれほどの素晴らしい映画を作った黒澤、そのキャストたちの情熱に感動します。
院長ブログ
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