僕は本屋が大好きだ。
小さい頃から。
自由書房、聖地だった。
柳ヶ瀬の自由書房は高校生の時、帰り道よく立ち寄った。
やたら細長い店内、階段を登ると専門書がたくさん。
みんな必死で本を立ち読みしてて、妙な熱気を感じてた。
学会で東京に行くときも毎回丸の内にある丸善に立ち寄る。
ぶらぶら店内を歩いて、ふと眼に止まった本が面白いと最高に得した気分になる。
その偶然性がいい。
本の装丁、手触り、全部好きだ。
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出版文化産業振興財団(JPIC)の24年3月時点の調査で、書店のない市町村は4分の1を上回る事が判明した。
岐南眼科のある、岐南町も、たった一軒も本屋がない。
Amazonとか電子媒体、サブスクの発達でリアルな本が売れなくなったせいだ。
本屋を知らずに幼少期を過ごす子どもたちが増えたら、ものすごく可哀想。
岐南町の町長が若い女性に替わった。
例えば自治体が本屋を誘致するとか共同経営するとかできないのだろうか、、、。
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昼、国道22号を車で走る。
町並みを見る。
車のディーラー、ガソリンスタンド、車のディーラー、中古車屋、車のディーラー、、、。
つまらない同じような店ばっかり。なんだこれ。
自治体が魅力的な店をもっと誘導してくれ〜。
超でっかい本屋を作ってくれ〜〜。
こんな街でいいのか〜?
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