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<書評>
タイトル ゾウの時間 ネズミの時間
著者 本川達雄
出版社 中公新書
動物のサイズによって、時間が変わる。
哺乳類では時間は体重の1/4乗に比例するそうだ。
だからサイズが大きい哺乳類のほうが時間の流れがゆっくりなのだ。
また、サイズが大きいほど、体温を保ちやすい。
これは体表面積/体積は分子が長さの2乗、分母が3乗に比例するため、おおきくなるほど体積あたりの体表面積は小さくなるからだ。
じゃあ、大きいほど有利かというとそうでもない。
安定性が仇となり、変異しにくく、大きな環境変化で絶滅するリスクが高まる。
って感じで話が展開していく。
とても論理的で興味深い本。
人間の体しか学んでこなかった医者にこそ、本川先生の動物生理学の本を読むべきだ。
すでに82版。名著。私の書架に永久保存だ。
総合評価 ☆☆☆☆☆
面白さ ☆☆☆☆
読みやすさ ☆☆☆
学び ☆☆☆☆☆
所要時間 3h


















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