外出するとき、カメラを持ち歩く。
美しいものを切り取るために。
横浜の学会へ行った時。
新幹線の新横浜から会場のみなとみらいまで遠い。
時間がないのでタクシーに乗った。
信号待ち。ふと外を見ると、青く端正なビルに大きな高層マンションが映り、美しいと感じた。
とっさにタクシーの窓を開けてカバンから望遠レンズを取り出し10枚ぐらい撮影した。
新緑の樹を画面の端に写し込んで季節感と奥行きを出すことも忘れず。
10秒後、タクシーは動き出した。
学会会場についた。
みなとみらい駅周辺は高層マンションが立ち並ぶ。どこか無機質でクールな風景。
造形美が美しかったので、学会参加者であろう黒っぽいスーツの人が適切な位置に歩いていくのを待って撮影。
学会の帰り、横浜港で美しい場所がないか、見渡す。
遊歩道の下に美しい景色が見つかった。
構図の消失点に人を配置。
遊歩道から離れて観察する。
よくみたら低い太陽からの夕日が伸びている。
美しい被写体は影だったんだ。
つづいて、遊歩道に登り、下を覗き込む。
美しいものはないか、、、。
幾何学的な床の模様、美しいぞ。
光に照らされたアスファルトの質感も素敵。
その太陽の陰影、そしてそこにちょうど人が歩いてくる、、。
次の場所は東京のホテル。マーガレットが美しく飾られていた。
この写真自体も十分素敵だと思うが、、、
ズームインしたほうが美しいって気づき、アポズミクロンを最短焦点距離に合わせた。
花々の楽園みたいな、美しい画像を撮影できたんだ。
美しい被写体は、何気ない場所にたくさん潜んでる。
それを見つける眼、感じる感性が大事なんだ。


















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