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<書評18>
タイトル ティッピング・ポイント
著者 マルコム・グラドウェル
出版社 飛鳥新社
世の中の事象は、ある一定のレベルを超えると一気にすべてを覆い尽くす。
その閾値をティッピング・ポイントというそうだ。
ティッピング・ポイントを利用(悪用)するのがソーシャルエンジニアリング。
本で紹介されていた、その一例を示す。
ハーバード大学の入学ルートは2つある。
1つ目のルート、70%の学生は学業の成績で選ばれる。
2つ目のルート、30%がALDCという枠で選ばれる。
スポーツ選手(Athletes)
卒業生の子ども(Legacies)
学部長推薦(Dean's interest list つまり高額寄付者)
教職員の子ども(Children of faculty ) の4つ。
スポーツ推薦枠はヨット、フェンシング、テニスなど幼少時から相当お金をかけないといけないスポーツが連なる。
だからスポーツ推薦枠で選ばれる人は、世界中の裕福な白人が大半。
スポーツ推薦枠では学業は重要視されない。
ではなぜ頭脳世界トップレベルのハーバード大学にわざわざスポーツ推薦枠があるのか?
それはお金持ちで同じ価値観を持つアングロサクソン系白人プロテスタントでハーバード大学が大多数を占めてほしいからだ。
ティッピング・ポイントが25%だとする。
白人以外が在学生の25%を超えると、一気にアフリカ系やアジア系学生が大多数を占めることがわかっている。
それを防ぎたいためだけに、スポーツ推薦枠があるのだ、、、。
総合評価 ☆☆☆☆
面白さ ☆☆☆☆☆
読みやすさ ☆☆☆☆
学び ☆☆☆☆☆
所要時間 4h


















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