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NSAID 内服とAMD発症リスクの関係

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院長ブログ

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NSAID 内服とAMD発症リスクの関係

  • 2026.06.07

    2026年5月のOphthalmology誌でNSAID の内服とAMDの発症の関係についてコホート研究の結果が報告された。

    <研究デザイン>

    多施設電子カルテデータベース(TriNetX)を用いた後ろ向きコホート研究。2015年1月〜2024年12月のデータを使用。

    <対象>

    NSAID処方歴のある患者 634,794例 vs. NSAID非使用患者 634,794例

    <結果>

    gr1_lrg.jpg

    追跡期間HR (NSAID vs 非使用)95%CI
    6ヶ月 0.31 0.27-0.36
    1年 0.36 0.33-0.39
    3年 0.42 0.40-0.44
    5年 0.48 0.47-0.50
    全追跡期間 0.58 0.56-0.59


    あくまでもコホート研究なので因果関係を証明することはできないが、NSAID内服がAMDの抑制に関わっている可能性が高いと予想できる。
    抗VEGF注射一辺倒の現代医療において、NSAIDによるAMD予防・治療の可能性を示唆する論文だ。

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