近視予防として、屋外活動が有効であるエビデンスが世界中で報告されている。
近視予防効果の仮説は以下の3つ。
1.高照度→網膜ドーパミン→眼軸長伸長抑制
2.分光組成 紫、赤色光が眼軸長伸長抑制
3.周辺デフォーカス
このうち、高照度が近視を抑制するという仮説が最も有力とされている。
ではどのぐらいの長さや照度が必要だろうか。
以下各国の報告をまとめた。
≥2000 lx を 15分以上連続で、1日合計120分以上
という閾値が概ね2026年現在のコンセンサスと言える。
さて、視点を変えて、紫外線について考える。
紫外線は明らかに眼に悪い。
緑内障、白内障、加齢黄斑変性、翼状片、瞼裂斑、、、と様々な疾患の主因だ。
したがって、紫外線を浴びないように屋外活動をすることが大切になる。
下記にさまざまな条件を変えた照度の表を提示する。
この表で驚くべきは、日中の照度は我々が想像するより遥かに強力であるという事。
屋内の100倍だ。サングラスをしても1800-6800ルクスと、十分近視を抑制する照度に達成できる。
結論。
日中は積極的にサングラスや、UVカットクリアレンズ、帽子を着用し、(夕方はサングラスなしで)15分以上連続で、1日合計120分以上屋外活動をする
ということが、今我々がわかっている最善の近視予防策だ。


















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