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2024年の院長ブログ

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院長BLOG 2024年記事一覧

  • 2024.03.21

    後発白内障について

    後発白内障とは白内障手術後に生じる眼内レンズ裏側の濁りです。 残存していた水晶体細胞が増殖して水晶体後嚢に薄い膜を作ることで、視力低下を引き起こします。 時として液状の後発白内障を生じることもあります。 治療法はYAGレーザーにて後嚢を切開し、濁りを吹き飛ばします。 十字切開、円形切開などの方法があ…>>続きを読む

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  • 2024.03.19

    レイ・ダリオ

    "世界秩序の変化に対応するための原則~なぜ国家は興亡するのか" レイ・ダリオ著 日本経済新聞出版を読んだ。 この本は世界一のヘッジファンド運用会社を創立したレイ・ダリオが書いた本だ。 554ページの大作。 過去500年の主要国の興亡を分析し、その法則を探ったものだ。 まずすごいのはグラフ、図表がもの…>>続きを読む

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  • 2024.03.14

    AIによるCT読影

    AIによるCT読影技術が実用化しつつある。 膵臓癌の早期診断はAIによる判定で90%の精度だったという。 またAIは20秒程度の診断スピードだった。 今は2次読影としての利用を想定しているそうだが、この先AIが主に読影を行う時代が近い。 良く言えば放射線科医の仕事負担は大幅に軽減される。 悪く言えば…>>続きを読む

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  • 2024.03.11

    アイリーア8mgの勉強会

    本日昼休みはアイリーア8mgの勉強会を行った。 4倍濃度のアイリーアだ。 新たに判明したことを列挙する。 ・バイアルで発売。 ・0.07ccを投与する。 ・発売は2024年4~5月。 ・薬価は未定 ・アイリーア2mgのバイオセイムは今年中に発売か。 ・アイリーア8mgは加齢黄斑変性と糖尿病黄斑浮腫に…>>続きを読む

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  • 2024.03.09

    眼科手術学会オンデマンド

    今日はすきま時間に眼科手術学会のオンデマンド配信を看護師たちと視聴した。 日本を代表する眼科術者達の手術動画は大変参考になった。 以下走り書き。 ・破嚢時の主創口閉鎖で行うハイドレーション、、、創口の直上角膜にスリットナイフでポケットを作ってハイドレーションを行うことで、眼圧を上げず閉創できる。 ・…>>続きを読む

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  • 2024.03.07

    120分の屋外活動は近視予防になる

    台湾で2010年10月から天天120運動が始まった。 120分の屋外活動を学童に推奨する運動。 その翌年から、今までずっと増え続けていた低視力の生徒の割合が減少に転じたのだ。 (120-190万人の台湾の小学生のデータ。視力0.4以下の割合。) 屋外活動が近視予防効果を示す証拠として注目されている。…>>続きを読む

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  • 2024.03.06

    エンジェルラダー

    金華山。 めい想の小径を下ると急に視界が開ける。 夕日が岐阜市の町並みを照らす。 遠景の雲からはエンジェルラダー(天使の階段)が見えた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 夜、mac mini m2 proを使って、Adobe lightroom classic とphotoshopでrawファイルを現像する。 …>>続きを読む

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  • 2024.03.01

    スラッジ

    「スラッジ」・・・厚く堆積した柔らかく湿った泥のこと。 このスラッジは行動経済学で使われる、専門用語だ。 ある行動をしてほしくない場合、障害を増やしてやりにくくすればいい。まるで泥沼を泳がせるように。 例1:自国に移民が来てほしくなければ、大量の書類を提出させるようにする。 例2:一眼レフカメラのキ…>>続きを読む

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  • 2024.02.25

    瞬間接着剤が眼に入ったら

    今日は瞬間接着剤が眼に入った患者さんが来た。 瞬間接着剤はとても怖い印象があるが、実は組織を侵さない。 (皮膚についた瞬間接着剤を剥がしても皮膚が無傷であることを思い出すと理解しやすい) ただ接着剤は固化するととても硬くなり、角膜に傷をつけるので、必ず除去する必要がある。 今回は点眼麻酔後、フルオレ…>>続きを読む

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  • 2024.02.22

    アイリーア8mgについて今わかっている情報

    アイリーア8mgについての断片的な情報を入手した。 確定情報ではないので注意して読んでほしい。 ・アイリーアを4倍にしたアイリーア8mgを日本で2024年度中に発売予定 ・薬価はアメリカが通常量の1.3倍程度なので、日本の薬価も13.8万円✕1.3程度? ・バイアルとして発売。プリセットはその後発売…>>続きを読む

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